開業を決断したら

開業を決断したら

「いざ開業!となったら何から始めればいいのでしょうか」

コラム「いつ開業するかを決める」と書きましたが、 同じくらい大切なことがあります。
それは「どこで開業するかを決める」ことです。
開業立地はとても大切で、これによって患者さんの数が大きく変わります。
しかも、一度決めたら変えられません。
立地は、慎重に選ばないといけない、最重要事項です。

開業立地の探し方

立地の探し方ですが、まず大まかなエリアを選びましょう。
都内で開業するのか、千葉や埼玉、神奈川エリアで開業するのか。
どの鉄道路線がいいのか。
関西や九州など地方に住んでいる方も、おおまかなエリアを選びます。

(エリアの選び方について、詳しくはコラム「どのエリアで開業するのか」「歯科医院の開業立地」をご覧ください)

おおよそのエリアが決まれば、絞り込みをします。
鉄道路線から、エリアの駅を2~3つ候補にしましょう。

開業したい街を歩いてみる

駅からどれくらいの距離で探すか、実際に駅から歩いてみます。
歩くと、街の雰囲気がわかります。
人通りはどうですか。
スーパーはどこにありますか。
買い物する人の様子などを観察しましょう。
鉄道がないエリアで探すときは、生活道路を車で走り、スーパーやコンビニ、銀行や小学校などの施設を確認します。
それらの施設の近くで、物件がないかを探します。

ある程度絞り込めたら、近くの不動産屋さんに、どんな店舗物件があるか聞きましょう。
いきなり希望の物件は見つかりませんが、店舗物件があれば、おおよその相場を聞きます。
すると、坪あたりの金額を把握できます。

実際の物件が決まるまで、数か月から1年くらいかかります。
今すぐ開業しなくても、開業予定の街を歩くと、そこに住んでいる人の様子や家賃相場がわかります。
家賃から具体的な開業費用もわかってきます。
30坪ならこれくらいの家賃がかかる。
そこから内装費用もわかる。
具体的な開業のイメージも沸きます。

これをすると、開業にかかる資金が具体的にわかります。
それがイメージ通りなのか。
修正案を考えたほうがいいのか。
漫然としたイメージを、具体的なお金に落とし込むことができます。
開業を思い立ったら、開業したい街に行って歩いてみましょう。

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