歯科医院の名前を考えよう

歯科医院の名前を考えよう

歯科を開業するとき、医院名はとても大切です。
患者さんが覚えやすい名前、知られやすい名前をつけると、多くの方に認知されます。
より多くの患者さんに知ってもらうための医院名を考えましょう。

歯科クリニックを基本に

昔は「〇〇診療所」「〇〇歯科医院」という名称が一般的でしたが、今は「〇〇歯科クリニック」という呼び名が多いです。
「名前+歯科クリニック」をベースにします。
また「〇〇デンタルオフィス」という名前も増えてきましたが、その時は別に「歯科」という看板を追加すると患者さんが入りやすいです。

ひらがなを使う

「山田歯科」と書くより「やまだ歯科」と表示した方が読みやすくなります。
英語で「YAMADA DENTAL CLINIC」と書くと、カッコいいですが、認識されにくいです。
小さな子供からお年寄りまでが、来院することを想定します。
選挙ポスターと同じで、ひらがなでわかりやすくしましょう。

長い名前にしない

B’zの「愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない」という歌がありましたが、タイトルを声に出して呼ぶと長いですよね。
医院名はスタッフが電話で「はい、〇〇歯科クリニックです」と何百、何千回と声に出します。
あまり長い名前にすると使いづらいので、呼びやすい名前にしましょう。

検索されることも考える

昔は「あ歯科」という名前をつける方がいました。
電話帳で最初に掲載されるからです。
今はスマホやネットで検索するのが当たり前です。
あいうえお順は関係ありません。
それよりも「渋谷〇〇歯科」など地名を入れた名前の方が、検索結果の上位に表示されやすいです。

また、夫婦で開業して、小児歯科と一般歯科をする場合には「〇〇ファミリー歯科」とつけるのもいいです。
子供がいる家族が通いやすい印象になります。

医院名はあなたの想いが込められます。
地域の人に長く使ってもらえるよう、よく考えて親しみやすい名前をつけましょう。

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