スタッフの面接と採用

スタッフの面接と採用

スタッフの採用を少しでも良くする方法です。

にこやかに面接する

院長は、どんな人が応募してきたか見定めるつもりで面接に臨まれると思います。
しかし、実は求人側も同じ気持ちで来ています。
「院長はどんな人か」逆に面接されていると思ってください。
今は売り手市場なので、即戦力の人材は院長を選んでいます。
面接に来た人に悪い印象にもたれないよう、笑顔で話しかけましょう。

楽しい医院をアピール

院長だけでなく、スタッフも楽しい人達だということをアピールしてください。
これから働く人にとって、職場の人間関係はとても大切です。
仕事の内容を説明しながら、良いスタッフが揃っていて、楽しく働ける職場だと説明しましょう。

社会保険の完備

採用条件に「社会保険完備」と書く医院が増えました。
医療法人は社会保険の加入が必須ですが、個人事業主は常時雇用する従業員が5人未満の場合、社会保険に加入しなくても構いません。
ただ、採用条件をよくするために、個人事業主でも社会保険に加入する医院が増えてきました。
個人事業主でも加入したほうがいいのか、検討してみましょう。

有給休暇の取りやすさ

昔は有給休暇がない医院も多くありました。
患者さんの予約が決まっているので、急に有給を使われるとシフトが大変になるからです。
しかし、今はそんなことを言えない時代です。
有給を取らせないとトラブルになることもあります。
余裕のあるシフトを組んで、事前に休みを取らせる体制も必要です。
逆にきっちり休みが取れる医院は、有給休暇の取りやすさをアピールできます。

スタッフにも協力してもらう

一通りの面接が終わったら、スタッフに話をしてもらうのも一つの方法です。
ポイントは「なごやかな雰囲気」です。
スタッフ同士や院長と楽しく仕事をしている雰囲気を伝えてもらいましょう。
中にはお昼に面接して、スタッフが面接者をランチに連れていく医院もありました。
食事をしながら医院の雰囲気をざっくばらんに話してもらい、ここなら楽しく仕事ができそうと感じてもらうためです。

今は院長が選ぶだけでなく、求人側も選ぶ時代です。
少しでも多くの方に選んで働いてもらいましょう。

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