代表税理士プロフィール
開業後10年経っても
お客様と喜びを
分かち合いたい!
税理士 森川 敏行
1967年京都市生まれ。
同志社大学卒業後、京都の森川兼造税理士事務所に入所。
最初は喧嘩ばかりでしたが、職人気質の父親から「税理士とは何たるか?」を教えられました。
私の仕事の原点であります。
1994年、税理士登録(登録番号78906号)。
税理士登録をした頃から、バブル崩壊がおきました。
数ヶ月おきに顧問先が倒産していき、
危機感を募らせ「これから税理士はどうあるべきか?」という気持ちになりました。
父親の事務所では答えが見つけられず、思い切って東京に行くことにしました。
1995年、東京の本郷会計事務所(現 辻・本郷税理士法人)に入所。
最初は法人や相続が主な仕事でした。
今までと違って規模の大きなクライアントが多く、やりがいと責任を感じました。
翌年から医療事業部の部長を務めました。
毎日、終電近くまで働いていましたが、とても充実した日々でした。
今の私があるのも、ここでの仕事があったからです。
1998年、森川会計事務所を設立。
当初は京都で独立開業しました。
その後、関東の顧問先が増えたため、東京に移転しました。
独立後は、株式会社モリタの「歯科開業セミナー」の講師を勤めることになり、
今の事務所を創るきっかけとなりました。
その後、沢山の歯科開業予備軍の先生にご支持いただき、
累計1,000名以上の歯科医師が受講したロングランのセミナーとなっております。
現在、株式会社モリタのWebサイトにて「歯科開業コラム」の連載もしております。
(弊社Webサイトにもコラムを掲載しておりますので、是非ご覧ください)
税務顧問だけでなく、歯科医院開業前の立地からマーケティング、
内装のデザインやロゴマークまでご相談に乗ります。
開業後は経営のブレーンとして、税金はもちろん、集客やスタッフ管理まで、
歯科経営に強い税理士として走り回っております。
モットーは、「開業後10年経っても、お客様と喜びを分かち合いたい!」
是非ご相談ください。
私自身が開業したとき
私が独立したのは30歳の時でした。
東京で大手の会計事務所を退社して、自信満々で独立しました。
最先端の節税スキームも知っていて、若かったので、
「これだけのノウハウがあるから、独立してもすぐお客さんはくる」と思いこんでいました。
当時は父親の事務所の2代目という立場もあり、
新規の顧客について深く考えていませんでした。
そして、独立して1年が経過したときの顧問先は……2件でした。
散々たるものです。
年間の売上も50万円でした。
これでは生活もできず、父親の事務所の仕事もして、何とか食いつないでいました。
ただ、給料をもらえるのも、あと何年続くかわからなかったので、非常に焦りました。
「このまま顧問先が増えなかったらどうしよう」
眠りにつくときに、こうした思いがよぎりました。
「独立したからといって、顧客がつく訳ではない」
今考えれば、当たり前のことです。
当時は、自分のことを知ってもらえれば、顧問先が増えると思っていました。
そうした勘違いが、自分の足かせでした。
よかったのは、若かったことです。
それから色々な方法を試しました。
若くて元気があったので、何でもやってみようという気持ちでした。
ほとんどがダメでしたが、お客様が契約してくれた時は、本当にうれしかったです。
独立するのが5年遅かったら、上手くいかなかったと思います。
何とかやっていけるようになったのは、周りの方の助けがあったからです。
そして、1人1人のお客様が応援してくれたからです。
そうした方々への感謝があったからこそ、やってこられました。
今は、知識や経験が増えました。
これから起業・独立する方へ、私の知識や経験を伝えていきたいと思います。
税理士法人森川会計事務所 税理士 森川 敏行